フリム・スヴェイル（追加）

前に作った石（パールっぽいもの）を加工したもの。
今回はシンプルに。
他にも色々な使い方できそうなんで構想中ー

Opal

昔、不思議な輝きを放つ事から稲妻と共に天から落ちたものと信じられていた宝石。

（画像：琥珀月様よりお借りしています）

Sapphire

９月の誕生石。
昔、空の色はこの石の青色が反射していたと信じられていたという。

効果：盾（無効）
値段：50,000G

（効果文）
肉体と精神、魂を癒すとされるその輝き…それはきっと絆を強める堅固なる導き。

（画像：琥珀月様フリー画像）
※イメージ上青を基本にしているので、欲しい色はご申請くださいな。

※１０日午後より販売予定です

Bloody rose

日もすっかり落ち、辺りが静寂に包まれる頃。

鼻をくすぐるような豊かな芳香が店の中に漂っていた。
熟成させ、深みを帯びた葡萄の香りはそれが上質なものであるとすぐに判るほど自らを主張している。
嗅ぐ人によってはすぐに酔いが回ってしまいそうだ。

「うん、これ凄く良いものだよね。…こんなの用意できるなんて、本当にもしかして偉い人なの？」
「ふふん、だから最初から言ってるだろう公爵と！」

ワイングラスを軽く舐めながら問う店主に、褒め称えよといわんばかりに胸を張っているのは店にいる狐の1匹。
彼曰く『媒介』らしいが、時折本物が混じっていたりするから本当の所良く分からなかったりする。
今回のハロウィンに力を入れたいことを話したところ、快く協力してくれ、おまけにお目当てだった上質のワインまで届けてくれたので今回初めて尊敬できた気が、する。公爵というのも本当なのかもしれない。
本人に言ったらきっと怒るだろうから口に出す気は無いけれど。

「ところで店主…ちなみに本当に『アレ』、入れるのかい？」
ちょっぴり眉を顰めて見つめる先にはもう一つの頼んだもの。
こちらも上質なものを揃えてくれたようだ。

「うん、もちろんっ」
キッパリと、にこやかに返した店主の返事を聞いて、狐は軽く笑う。

「今年は面白いことになりそうだね…フム、出来上がったら僕も少々頂いてくよ！」
「もちろんどうぞ！これは配ってこそ意味があるしね」
「あぁ、素晴らしきハロウィンを迎えようではないか」


…後日。
出来上がったそれは予想の上を行き。
満足げに仕分けする店主の姿があったという…

ナザル・ボンジュウ

（画：自作）

青いガラスで作られる目玉。
災いが起きた時、持ち主の身代わりになり砕けるといわれている。