後日談。

あの恐ろしく（ある種の衝撃を叩き込まれた）素敵な日からおよそ１月。
記憶は緩やかに、かつ確実に自分の都合の良い方向へと書き換えられ始めていた。

回避は見事成功し、あのどうやって色付けしたのだろうと考えてしまうチョコレートはとても美味しく召し上がることが出来た。
何事も順風満帆、あぁ良い日だった…

うっすらとその妄想の外殻が出来上がるくらい油断したまさにその瞬間。

ゴトリ。

鳥のおねーさんが床に置いた、何か四角い見たことのある包み。
そして海向こうよりお届け物です、との言葉と共に手渡された手紙。
引きつらせるには十分すぎる品々を前に、思わず口の端に笑みすら零れて来るから不思議だ。

「……。」

というわけでとっても素敵なお礼参り。
こうゆう時に限って回避失敗、見事に季節外れな雪だるまがエルフィネスの森に鎮座することになったのでした…！！












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すっごい良いタイミングですね！！
そうですよね、記憶を偽ってはいけませんね！

アプリコット風味のチョコレートはえぇ、とても美味しかったですとも。
ウミウシ発言を聞くまでは！
というか他のもなんか凄い名前だった…しかしあの中でもウミウシは自分の中では一番のしょうげきだったやもしれません（笑

春解けを待つエルフィネスの森の中、ひっそりと静かに雪が解けるまであのままでいてみようと思います。
刺激のある1日をありがとうございましたっ！

コレはあれですよね、やられたらやり返す、その連鎖への前フリってことですよね？
フフフフ、転んでもタダで起きる気はありませんよ。

ちなみに紫とオレンジは懇切丁寧に遠慮しておきます（爽
えぇ、大事なことなんで２回言いますとも！
俺の代わりに息子…ううん、娘さん？にいっぱいおしゃれさせてあげて下さいねー