bunganyanyian

それは地から地へ渡り巡るもの。
新たな季節を運び、終りの季節を連れて行くのだという。

普段は風に紛れ姿を現すことはない。
悪いものが季節を奪ってしまうから。

会いたいのならばそっと目を閉じて、通り過ぎる風を感じればいい。
新たな季節の匂い、少し懐かしい匂い。
そんなものを感じたのならば。
それは、きっと―

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「…稀に、その姿が見える人がいるのよね」
「へぇ、姿が…一体どんな？」
「そうねぇ…鳥だったり象だったり…嵐の日には、龍を見たというのも聞いたことがあるわ」
「１つ、と決まっているわけではないんだね、それは面白い」
「季節だって１つ１つ違うもの。行く場所も向かう場所も」
「考えてみるのも楽しいかも！今は何が巡っているだろうか、って」
「そうねぇ…あぁ、そうだ」
「？」
「今度面白いものを持ってきてあげましょう。少々、違うものだけれど」

きっと季節を少しでも感じ取れるはず―
そういって彼女は楽しそうに笑った。

（画：ズウ.さん）

それは季節を運び巡る。繋ぎゆくもの。

効果：攻＋１　築＋１
値段：10000G

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季節の始まりにちょこっと出してみたいなぁ、と…
本当はお祭りの最中に出せたら一番よかったんだろうけれど。
それはまた次の時考えるってことで！

ええと、bungaは「花」nyanyianは「歌」、だったかな…
可愛らしいふんわりとした雰囲気でいいなぁ、と

…あ。
あんまり詳しくなくってもフィーリングで毎度やってしまっているので、間違ってても見えないふりで！（←