忘れた頃にやってくる

残された物体を前に立ち尽くす俺。
料理は好きって言ってたからね、こうゆうのが作れるって素直に素敵だと思う。
ましてや女の子から頂いたものだもの。嬉しいに決まってますとも！

目の前には「緑色の」、名前を言わなければおいしそうなプリン。
ミルクプリンだそうだ、うん、抹茶プリンではないらしい。

う、噂に聞く…！！！これが愛情の色ってやつですね！！
おいしそうではあるのでありがたく頂くよ！友人を巻き込んで！！←

一緒に料理したら謎が解けるだろうか…
頑張れば俺も色を変えることが出来るかも…！（ハッ

継いでいくもの。

また旅立ってしまう方が１人。
届いた包みを眺めつつ、手紙を開いて中身を確認する。

短い間だったけれど、彼女との出会えたことはとっても貴重なものだったと思う。
嬉しい胸の熱くなるような言葉とともに託されたもの。
多分それはその包みだけじゃないな、とふと思った。
本当にどうもありがとう！
どうぞその旅路がよきものでありますように。

ううーむ、やっぱり夏と冬と、季節の変わり目には旅立つ人が多くて感傷的になっていけないね。
まるで季節が思い出とともにいろんな人を心ごと連れ去っていってしまっているみたい。なんて。

夏の彩り

（画：琥珀月様フリー画像、サリ＝ラバトン様他）

またいつものようにどこかからやってくる音、香り、雰囲気…夏を彩るもの。

効果：攻＋１　築＋１
値段：10000G

画像は増えていく予定。

bunganyanyian

それは地から地へ渡り巡るもの。
新たな季節を運び、終りの季節を連れて行くのだという。

普段は風に紛れ姿を現すことはない。
悪いものが季節を奪ってしまうから。

会いたいのならばそっと目を閉じて、通り過ぎる風を感じればいい。
新たな季節の匂い、少し懐かしい匂い。
そんなものを感じたのならば。
それは、きっと―

+++++

「…稀に、その姿が見える人がいるのよね」
「へぇ、姿が…一体どんな？」
「そうねぇ…鳥だったり象だったり…嵐の日には、龍を見たというのも聞いたことがあるわ」
「１つ、と決まっているわけではないんだね、それは面白い」
「季節だって１つ１つ違うもの。行く場所も向かう場所も」
「考えてみるのも楽しいかも！今は何が巡っているだろうか、って」
「そうねぇ…あぁ、そうだ」
「？」
「今度面白いものを持ってきてあげましょう。少々、違うものだけれど」

きっと季節を少しでも感じ取れるはず―
そういって彼女は楽しそうに笑った。

使い魔！

新しい使い魔がうちに来たんだー！
人形に命を吹き込むことのできるりりーさんにお願いしたら早速連れてきてくれたんだ。
ライオンの可愛い子。
名前は迷って可愛らしくトルテ、って名前にした。
同じころやってきた蝙蝠のチューレルと仲良くやってもらえるといいなぁ…

……汚れると丸洗いっていうちょっと残酷な方法になりそうだから汚れないように気をつけなくっちゃ（←

ふふ、これからうさたんと同じくお店を手伝ってもらおうかな。
メイプルさんも手伝ってくれるって言ってくれてるし、にぎやかで楽しいことになりそうだ（ふふ

そういえばうちには狼とか鳥とかたくさんの動物がいるけれど、それ以外にも精霊やその類の子はいたりする。
昔この地を去った子にもらった、精霊の宿るランプに住んでいるウェルマ・エルダっていう風の精霊の子が一番古参かな。風ゆえに相性がいいんだ。
気まぐれな子だからあまり人前には出てこないけれども。

あとは…特別に譲り受けた馬のルーネフェルト。
青毛の牝馬でとっても勇ましくてカッコイイ子！
今の時期なら草原を駆けて風を受けるのも気持ちいい。
ふふ、馬に乗りたい方がいたら是非（笑